通り崎・沈船(トオリザキ・チンセン) 通報
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土肥漁協の協力のもと、1889年1月に沈められた「弁天丸<沈船I>」と1990年4月に沈められた「水天丸<沈船II>」の2隻の木造船がメイン。その後1991年10月にさらに3隻が沈められ、現在では10隻の沈船が<通り崎>の岬の先端東側から<お花畑>まで点在しています。2隻の中間に位置する<大型沈船>からENして沈船~お花畑コースや<沈船I>から<沈船II>まで流しての沈船巡りができるのもこのポイントの特徴の一つです。全ての沈船が魚たちの格好のすみかとなっており、年間通じてたくさんの魚を見ることが出来ます。<沈船I><大型沈船>は年間通じて魚影が濃く、春先から秋にかけてのネンブツダイの群れ、ムツの若魚の群れ、晩秋から冬にかけてのクロホシイシモチの群れは常に見ることができ、なかなか壮観です。またスズメダイやマツバスズメダイの群れもほぼ確実です。夏から秋にかけてのシーズンはマアジ、イサキ、タカベの大群やカンパチ、ヒラマサ等の大型の回遊魚にも出会う可能性があります。秋から冬の死滅回遊魚の季節にはムレハタタテダイの群れやツバメウオもしばしば確認できますしその他5~6月にかけて深海魚のミズウオが上がってきたりゴールデンウィークから5月一杯はマンボウがよく観察されたりと見所は豊富です。
<沈船II>は<通り崎 湾内>の一番沖側に位置し、<沈船I><大型沈船>に比べると魚影は薄いのですが、キンギョハナダイやスズメダイの群れ、オオモンハタ、ミノカサゴ、ゲンロクダイ、ササノハベラ、キュウセン、ブダイなどの普通種は年間通じて見られますし珍しいところではアカオビハナダイも確認することができます。<沈船II>が最も賑わう秋頃はコブダイ、モンツキベラの幼魚やツバメウオ、ムレハタタテダイの群れ等の魚たちも見ることができます。
このポイントは平均水深が深いため中性浮力のキープとエアー消費に十分な注意が必要です。
※ 北東→東の風がベストで透明度が上昇。逆に南西→西の風に弱い。
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ポイントの場所と周辺の他のポイント
伊豆半島 土肥 天気予報&風&波 2020/07/31 14:30更新
[風,波]
出展:気象庁
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