立神岩(タテガミイワ)
ブリーフィングモード
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エリア | 沖縄 |
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スポット | 与那国島 |
エントリー | ボート |
レベル | 初級〜 |
最大水深 | 不明 |
流れ | 不明 |
見れる魚 | キンギョハナダイ |
詳細
与那国島の守り神である立神岩付近は、水中でもそこが信仰の対象地であったことを証明するかのような痕跡が残っている新遺跡群のひとつである。潜降してすぐの水深7mほどで見えてくる巨大な岩の側面には、モアイ像と呼ばれる人面風の彫り込みがある。太陽の光りが目と口の部分に陰影を作り、静かに停む姿は神秘的ともいえる。この巨大人面岩の下には小さくだが、しっかりとクラゲやウミガメと思われる絵文字が描かれていることもダイバーたちを驚かせている。さらに垂直な壁に沿った通路や石畳、榎跡のある棺桶と不可思議な地形がところどころに存在している。「海底遺跡」に匹敵するほどの興味深さで観察できるし、水深も最大で20mと浅めである。初心者でも十分楽しめるポイントだろう。 見られる魚は数少ないが、キンギョハナダイやハギ類、岩の間には夜光貝もいる。